ドクターズアドバイス

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No.26 主な伝染病疾患の登校・登園の目安H28.9.20更新

日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会
2015年7月改訂版より抜粋

感染症名 潜伏期間 主な感染経路 登校(園)基準
麻疹 7〜18日 空気感染
接触感染
解熱後3日経過した後
風疹 14〜23日 飛沫感染
母子感染
発疹の消失後
水痘 10〜14日 空気感染
接触感染
すべての発疹が痂皮化した後
流行性
耳下腺炎
12〜25日 飛沫感染 耳下腺、顎下腺または舌下腺の腫張が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好となるまで
インフルエンザ 1〜4日 飛沫感染 発熱した後5日、かつ解熱した後2日を経過するまで。幼児においては、発症した後5日、かつ解熱した後3日を経過するまで
咽頭結膜熱
(プール熱)
2〜14日 接触感染
飛沫感染
主要症状が消失して2日経過後
百日咳 5〜21日 飛沫感染 特有な咳が消失するまで、または5日間の適正な抗菌薬による治療が終了するまで
感染症名 潜伏期間 主な感染経路 登校(園)基準
溶連菌感染症 2〜10日 飛沫感染 適切な抗菌薬による治療開始後24時間以降
手足口病 3〜6日 経口感染
飛沫感染
全身状態が安定していれば
ヘルパンギーナ 3〜6日 経口感染
飛沫感染
全身状態が安定していれば
伝染性紅斑
(リンゴ病)
4〜21日 飛沫感染
母子感染
全身状態が安定していれば
ロタウイルス
感染症
1〜3日 経口感染 下痢、嘔吐が消失した後
ノロウイルス
感染症
12〜48時間 経口感染 下痢、嘔吐が消失した後
マイコプラズマ
感染症
1〜4週 飛沫感染 症状が安定した後
RSウイルス
感染症
2〜8日 接触感染 症状が安定した後
ヒトメニューモウイルス感染症 3〜5日 接触感染 症状が安定した後
アタマジラミ症 孵化まで10〜14日 接触感染 制限はない
伝染性軟属腫
(水いぼ)
2週〜6月 接触感染 制限はない
伝染性膿痂疹
(とびひ)
2〜10日 接触感染 制限はない

ただし、全ての疾患に対し他者への感染防御は必要です