皮膚が乾燥する季節になってきましたね!しっかり続けましょう
保湿剤は皮膚のバリア機能を強くします。乾燥しないように1日2回たっぷり塗りましょう
たっぷりとは・・・
*「この保湿剤、効果いまいち…」という時は、塗る量と回数を確認してみましょう。
* ハンドクリームは、携帯して、生活の中でぬるタイミングをきめておくといいでしょう。
例)外出の前後、車から降りる時、歯磨きの後など
* お風呂はバスルーム内を温かくして、お湯はややぬるめがおすすめです!
皮膚に湿疹や痒み、赤みがある場合は、早めに受診して外用薬を塗りましょう。
外用薬の種類と役割について…
わかりやすく、皮膚の炎症を「火事」に例えてみますと、ステロイド外用薬は「水」です。
しっかりとぬって、火を消すことがたいせつです。
炎症の程度に合わせて医師が処方するステロイド外用薬を、説明通りの量と回数でぬってください。
また冬場に悪化しやすいアトピー性皮膚炎の治療に処方される新規外用薬(プロトピック、モイゼルト、コレクチムなど)は「防災スプリンクラー」に例えられます。ボヤだったり、乾燥して出火しやすいときには、スプリンクラーがとても有用です。 ふたたび火事にならないように、処方箋どおりしっかりぬりましょう。
しもやけ対策
・なりやすい体質があります。
・発症前に早めの軟膏塗布とマッサージ
・靴下を履いて保温しましょう。
投稿:PAE看護師