5月8日以降の学校及び園における新型コロナウィルス感染症対策について
新型コロナウィルスは、2023年5月8日より感染症法第44条の2類から5類感染症に変更され、基本はインフルエンザと同様な扱いになりまりた。
2023年5月22日、浜松市では、新型コロナウイルスについても「インフルエンザ経過報告書」と同様の対応となります。
「新型コロナウイルス・インフルエンザ経過報告書」の様式につきましては、各学校(園)を通じた保護者への事前配付及び本市公式ホームページに掲載されています。
5類への移⾏によって社会的ルールは変更されますが、新型コロナウイルスの性質が変わるわけではありません。
コロナとともに生きる基本の感染対策は同じです。
主な変更点について
- 療養期間(出席停止期間)
発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで。
*症状軽快の目安
・解熱剤不使用時に解熱する
・激しい咳や持続する咳が消失する・息苦しさが消失する・咽頭痛が緩和する・倦怠感が緩和する、など - 濃厚接触者
同居家族に陽性者がいる場合や感染対策を行わずに飲食をした場合でも、児童生徒本人の体調に問題がなければ登校可能
みんなでコロナを乗り越えよう!
静岡県小児科医会からのメッセージを紹介します。
1.あたり前の健康を!
- 乳幼児健診、予防接種を予定どおりに
- ハミガキや検診で歯も大切に
- 定期受診の必要な病気を後回しにしないで
2.こころの健康を!
- あふれる情報に振り回されないで
- ご家庭・お友達とたくさんお話しを
- 健康についての心配事はかかりつけ医に相談を
3.病気かなと思ったら・・・
- カゼをひいたかなと思っても慌てずに
コロナとともに生きる基本の感染対策
まめな手洗い、手指消毒
でも気を付けて。アルコールは手荒れの原因になることも。
外出からの帰宅時や食事前に、流水と石鹸の手洗い習慣を!
夏のマスクは?
気温・湿度の高い中でのマスク着用は要注意!
熱中症の危険が高まり、口の渇きも感じにくくなるため危険です。
人との距離が保てる場所では外しましょう。
特に2歳未満は、マスク下に熱がこもり、体温調節も苦手なため、
熱中症のリスクが高まります。顔色もわかりにくくなります。
2歳未満は(2歳以上でも状況を見て)、マスクは不要です。
密閉対策
冷房中でも、2方向の窓を、1時間に2回、数分程度、全開に。
車のエアコンは外気モードに。
密集対策
人とはお互いの手が触れないくらいの距離(2m)を保ちましょう。
密接対策
人との距離を保ち、エレベーターなどでは会話や携帯通話を控えましょう。