子どもを守る防災ポイント
~震災から自分と家族を守るための備えはできていますか?~
新学期がスタートして、そろそろ1ヶ月が経とうとしていますが、新生活には慣れてきましたか?
ここ数年、台風や大雨などの水害や地震などの災害が毎年のように全国各地で発生していますね。
ここ浜松も決して安全な地域とはいえません。
そこで、通園通学が慣れてきたこの時期に、防災の観点から、次の点を確認しておきましょう。
①ハザードマップの確認
ハザードマップでの以下を確認し災害リスクを確認しておきましょう。
①自宅 ②通園通学路 ③園や学校
ハザードマップは「静岡県防災アプリ」や「浜松市防災マップ」で調べられますよ。
②命を守るための避難計画立ててみましょう
計画作成ポイントは、
- 「風水害(大雨)」「地震・津波」に分けて考える
- 「いつ」避難のタイミング
- 「どのような」避難行動をとるか
- 「どこに」避難するのが安全なのか
※自宅、学校、勤務先等が安全であれば「留まる」という判断の適切な避難行動になりますよ。
「わたしの避難計画」を作成してみましょう
静岡県が案内している「わたしの避難計画」を使うとスマートフォンでも簡単に作成できます。
作成したものを印刷し、冷蔵庫などに貼って置いたり、家族LINEEの「ノート」に貼っておくのもおすすめです。
③災害が起こった時の連絡方法を確認しておきましょう
園や学校からの連絡方法は?家族間での連絡方法は?
昨年の台風15号でも携帯やLINEが繋がりにくい状況が起こりました。
声のメッセージ
災害用伝言ダイヤル「171」
- 「171」をダイヤル
- 録音は「1」,再生は「2」を押す。
- 相手先電話番号を市外局番から押す。
- 伝言を録音または再生
文字のメッセージ
災害用伝言WEB「171」
- 災害用伝言版(web171)へアクセス
https://www.web171.jp/ - 連絡をとりたい方の電話番号(固定電話、IP電話、携帯電話、PHSでもOK)の入力
- メッセージの登録・確認
他携帯電話・PHSでの災害伝言版サービス
各携帯電話通信会社が提供する災害用伝言版。
メッセージ登録は自分の通信会社サイトから。
メッセージの検索・確認は他社の番号でも可能です。
SNS
LINE Twitter、Instagram、Facebook
※今回は普段使い慣れているLINEの緊急時の使い方をご紹介します。
災害時のLINEの使い方
災害後の当院診療状況は下記方法にてご確認ください
投稿:防災士