子どもの気持ち
新型コロナが5類に移行。
ウィルスが変わったわけではないけれど、大人の気持ちも少し楽になって、お友達と遊んだり、お出かけもしやすくなりました。
公園に出かける機会も増えてきましたね。
歩き始め、おもちゃで遊べるようになってくると、興味のあるおもちゃには手が出ます。自分の物、相手の物の認識がまだできていない2歳代までは「とりっこ」も当然。
大人のルールで、「取っちゃダメでしょ」「ゴメンネしなさい」「貸してあげてね」とい言っても仲裁にはなりません。同じくらいの年齢で、同じくらいの発達だったら、同じものが大好きなだけ。
いっしょにいる大人は、「みんなで一緒に遊ぼうね」とにこにこ楽しい雰囲気を作っていきたいですね。
ほめ方:誰だって褒められるのは気持ちのいいこと、やる気を伸ばします。
1. 親は子どもの応援団長
小さなことでも子どものチャレンジを評価して、思いっきりほめよう!
「苦手な人参、一口食べたよ」子どもの自慢顔を見たら、視線を合わせてハイタッチ、ギュッと抱っこもいいですね。
2. 「ありがとう」は、いつだって最高のほめ言葉!
おもちゃのかたづけは、1個できたら、「ママ助かった、ありがとう。」いつもと同じことが出来たら、さりげなく「ありがとう」は挨拶がわり。
叱り方:感情で怒ってはダメ
1. 子どもにとって危険なことに対しては、「ダメッ」と1回、大きな声で視線を合わせてハッキリと。こんなことは年に数回です。
2. 昨日と今日、同じことをしているのに違う態度はダメ、ママとおばあちゃん、人によって違う態度もダメ、しつけには統一性をもたせましょう。
うちの子、人見知り?場所見知り?
初めての場所をこわがったり、かたまったり、泣いてしまう。
こんな時は、1回であきらめずに、何回か挑戦する。一緒に遊んで安心させる。
少しの変化を褒めて(今日はできたね)、声掛け(来て良かったね、楽しかったね)。
子どもと一緒に親も成長させてもらう・・・子育ての気持ちです。